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  • 2016-09-29(木) 20:08
和歌山市の9月定例市議会は、市の中心市街地にある市立伏虎中学校の跡地の一部の県立医科大学への無償貸与に向けた条例案を原案通り可決し、閉会しました。
和歌山市の9月定例市議会は、今日午後、本会議が再開されました。9月定例市議会に、市は、30億500万円余りの平成28年度一般会計補正予算案など、16議案を提案していました。
市では、来年4月に開校する小中一貫教育校「市立伏虎義務教育学校」への統合に伴い、廃校になる市立伏虎中学校の跡地に、県が平成33年4月の開校に向け、準備を進めている県立医科大学の薬学部の誘致と市民会館の移転建設の計画を進めています。市が今議会に提案した議案の中には、伏虎中学校の跡地の一部の県立医科大学への無償貸与に向けた条例案をはじめ、来年度の支出を約束する「債務負担行為」として、4億7300万円余りの中学校の校舎の解体撤去事業が盛り込まれていました。
この条例案について審査する市議会の総務委員会は、今月23日、条例案を賛成少数で否決していました。今日の本会議では、この条例案について、総務委員会の委員長の報告の通り否決するか採決し、これを賛成少数で否決したため、再度、条例案を原案通り可決するか採決し、賛成多数で可決しました。
このほか、条例案以外の15議案についても、いずれも原案通り可決しました。さらに、今日の本会議で追加提案された決算に関する議案など、21件を継続審査としたほか、市の教育委員会の原一起教育長の再任など、人事案件8件を同意、可決、奨学金制度の充実を安倍総理大臣などに求める意見書案など3件の意見書案を可決し、閉会しました。
条例案の可決を受け、尾花市長は、「大変嬉しく思う。議員お一人お一人の重い決断に敬意を表します」と話しました。
また、県福祉保健部の幸前裕之部長は条例案の可決を歓迎し「薬学部の設置計画を前進させるための条件が整ったものと考えており、引き続き、平成33年4月の開設に向けて鋭意準備を進めていきたい」とコメントを発表しました。

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