WTVニュースNews
ニュース検索
「田中善藏」企画展
2026-02-12(木) 16:14
幕末の紀州藩の藩政改革に奔走し、和歌山城の追廻門外で暗殺された田中善藏に関する資料の企画展示が和歌山市のわかやま歴史館で行われています。田中善藏は、財政難に見舞われていた幕末の紀州藩で、財政再建のため藩士の給与削減を推し進めようとしましたが、慶応3年・1867年11月12日、和歌山城の追廻門外で反対派5人に暗殺されました。企画展では、田中善藏の子孫から一昨年に寄贈された新発見の肖像画が展示されていて、この肖像画は、和歌山市内の寺院が所蔵する肖像画と同じく、「小梅日記」で知られ、幕末から明治にかけて和歌山で活動した川合小梅の作であることが分かりました。展示では、今回新たに寄贈された関係資料や、田中善藏とともに藩政改革に当たり、その後、明治政府でも活躍した紀州藩士・津田 出についても紹介されていて、わかやま歴史館では、「これまで知られていなかった肖像画の存在や、幕末の紀州藩を改革しようとして散った田中善藏について多くの人に知ってもらいたい」としています。企画展示は来月16日までです。